2020-12-08

【Blender基礎】「3Dビューのシェーディング」とオブジェクトプロパティの「表示方法」の違い

ソリッドやワイヤーフレーム表示に切り替える「3Dビューのシェーディング」だがプロパティからも同じような設定ができる。ワイヤーフレームとソリッドのように混ぜて表示が可能になる。

Article Image

3Dビューのシェーディングとは

画面右上に表示されているコレ

image-20201208020221436

これを切り替えるとオブジェクトの表示をワイヤーフレーム等にできる。

image-20201208020233990

このオブジェクトがある状態で

image-20201208020251990

地球のようなマーク「ワイヤーフレーム」にすると

image-20201208020300173

このようになる。

オブジェクトのプロパティ

実は上と同じような設定項目があって混乱する。

画面右の「オブジェクトのプロパティ」という画面から

「ビューポート表示」> 「表示方法」

image-20201208020543320

ここを「ワイヤーフレーム」にしてみるとどうなるか。

image-20201208020619309

先程の「3Dビューのシェーディング」がソリッドのままなのに

image-20201208020559813

ワイヤーフレームとなった。

違いは何?

これはオブジェクトごとの表示設定に当たる。

つまり...この箱1個だけがワイヤーフレームになっているのである。

ということでこの状態で全体を見てみると...

image-20201208020744956

このようにワイヤーフレームのオブジェクトとソリッドのオブジェクトがまじった状態になる。

レンダリングに影響ある?

上のようにワイヤーフレームとちぐはぐの状態でレンダリングすると

image-20201208020923062

全く関係ない。

あくまで表示のみ。

以上

Blenderはこのようにオブジェクトごとに表示方法を切り替えることができるようだ。

覚えておきたい。



この記事のタグ

この記事をシェア


謎の技術研究部 (謎技研)