【ZBrushの記録】Day106 ~ Day112

September 28, 2020

毎日15分以上ZBrushを練習する。その記録である。

zbrush106-112

はじめに

※各Day下部に書いてあるmin数は私の作業時間の記録。

Day106

2020/09/22

Geometry > Crease

UnCreaseAll(すべて解除)

非常にシンプルな機能で表示されている全てのメッシュに存在するクリースを解除する。

マスクは効果なし。部分的に解除したい場合は解除したい部分だけを表示してボタンをクリックすればよい。

Crease PG(PGクリース)

image-20200922233758389

ポリグループの境界線にクリースする。

image-20200922233551137

ここに適応すると

image-20200922233634176

こうなる。

UnCrease PG(PGクリース解除)

先程の逆。ポリグループの境界線のクリースを解除する。

同様の例にUnCrease PGを行うと単純にクリースが消える。

image-20200922234033071

ということはつまり先程の例のポリグループを一つにまとめてしまうと

image-20200922234100955

この状態でUnCrease PGをクリックしてもクリースは解除されない。

Bevel(ベベル)

image-20200922235447079

クリースが入っている部分にベベルを適応する(クリースは解除される模様)

image-20200922235318505

上の例では角にクリースがかかっている状態。ここでBevelをクリックする。

image-20200922235402913

クリースが入っている部分が削り取られベベルが適応された。

30min

Day107

2020/09/23

Geometry > Crease

PropWidth(Prop幅)

image-20200923131522255

クリースをベベルに変換するときに、このベベル幅を一定にするON/OFFスイッチ。

解説だけだと意味がわからないので例を示す。

image-20200923131328666

例えばこのようにギザギザなエッジにクリースが入っている状態でベベルを入れると

image-20200923131428250

尖っている側のベベルが狭くなってしまう。

そこでPropWidghONにしてベベルを適応すると...

image-20200923131552139

非常に狭いがベベル幅が一定になっている。

わかりにくいのでBevel Widthのスライダを少し大きくする。

image-20200923131650427

ベベルが均一になっていることがわかる。

Resolution(解像度)

image-20200923131954992

クリースがベベルに変換される箇所のエッジループを追加するスライダ。

※余談だが現在このスライダを動かすだけで自動でベベルが適応されてしまう。バグの可能性あり。

Resolution 0

image-20200923132139731

Resolution 2

image-20200923132211621

Resolution 4(Max)

image-20200923132234650

37min

Day108

2020/09/24

Geometry > Crease

EdgeSharp(エッジシャープ)

image-20200924195009511

このスライダはResolution(解像度)が2以上でないとアクティブにならない。

EdgeSharpを低い値に設定すると

image-20200924195058947

Bevel+Resolutionで追加されるエッジループを中央に寄せる。

高い値に設定すると

image-20200924195204122

エッジループは外側へ移動する。

EdgeSharpを使う時はココ!という例を検索した良い例は見つからなかった。

Zmodelerを使う時ぐらいだろうか?

26min

Day109

2020/09/25

Geometry

ShadowBox(シャドーボックス)

image-20200925043630606

マスクを使ってモデルを作る機能。

XYZ方向それぞれに四角形が現れ、そちらにマスクを描くとそれぞれが交差した部分にモデルが生成される。

使い方がちょっと特殊なので順を追って...

ShadowBoxボタンを押す

適当になんでもよいので読み込んでボタンをクリックする。

image-20200925044112785

例えば球体の状態でShadowBoxボタンを押すと

image-20200925044137600

このように外側に3つ平面が現れる。

もともとのモデルは破壊されてよくわからない形状になるが、これはマスクから生成されているだけ。

マスク解除

なにもないところをctrl+クリック > ドラッグで全マスク解除すると

image-20200925044254293

真ん中の岩のようなものが消えた。

三面に描かれたマスクが交差する部分だけにモデルが描画されているため。

適当にマスクを書いていく

3平面にそれぞれマスクを書いていく。それらが交差するところにモデルが現れる。

image-20200925044403473

image-20200925044429177

image-20200925044442992

スカルプトしたい時は

ShadowBoxで作ったモデルをスカルプトする作業に移行したい場合は単純にShadowBoxボタンをもう一度クリックしてOFFにしてやることでスカルプトできる状態になる。

Res(解像度)

image-20200925044917488

ResはResolutionの略

ShadowBoxで生成されるXYZのマス目の数。

例では16に設定されるので16x16x16の3面が表示される。

image-20200925045017395

31min

Day110

2020/09/26

Geometry

ShadowBox > Polish(ポリッシュ)

image-20200926031702260

単純にShadowBoxで現れるモデルをポリッシュするというわかりやすい設定項目なのだが、特にこの右上のドットが謎の機能なので少し触りながら調べた。

犬のモデルを読み込んでそのままShadowBoxボタンを押すことで犬のシルエットがそのまま3面に書き込まれるのでわかりやすいと思いこちらを使用する。

image-20200926031859487

まずは上の画像と同じ設定:Polish 100 + 右上のドットがオープンの状態でShadoBoxONにする。

image-20200926031756231

※ソフトウェア上のヘルプではこれをDotと呼んでいる箇所があるが、ドキュメントではCircleとなっている。今回はDot = ドットと呼ぶ。

image-20200926032215027

このように既存のモデルのシルエットをマスクとして投影してそれらが交差する箇所にモデルが現れる。

このときにPolishが適応されて丸みを帯びる模様。

そしてこのDotOpen(上の設定)の場合は

image-20200926032326663

エッジ付近は丸くなる。

逆にDotCloseにすると

image-20200926032406893

image-20200926032418703

わずかだがエッジの角が残った状態になる。

※今回は次の公式ドキュメントを参考にした。

ShadowBox | ZBrush Docs

26min

Day111

2020/09/27

Geometry > ClayPolish(クレイポリッシュ)

image-20200927054308737

デフォルトの設定では単純にスムーズするだけ。DeformationPolishとそれほど変わらない。

設定を変更することで特殊な効果を適応することも可能とのこと。

Max(最大)とMin(最小)

イマイチ効果がわからなかった。

解説ではMax 25は25度以上の角度にスムーズを適応するということらしい。

Sharp

image-20200927055409475

ポリッシュされたモデルの角がシャープになる。

犬の例で試す。

image-20200927055545608

Sharp 0

image-20200927055559948

Sharp 100(Max)

image-20200927055621249

比較的わかりやすい効果。

RSharpスライダの影響を受ける(後述)

RSharp

image-20200927061527055

RはRepeatのRの模様。

つまりこのスライダに設定された回数のSharpを繰り返す。これがSharpスライダに大きく影響する理由。

Sharp 100 + RSharp 100

両方ともMAXにしてみる。ひとつ上の画像が「Sharp 100 + RSharp 0」なので比較してほしい。

image-20200927060551226

よりゴツゴツした印象になった。

Sharp 0 + RSharp 100

Sharpを繰り返すのがRSharpと解説がされているが、このようなよくわからない設定にすると特殊エフェクトが現れる。

image-20200927060803396

民芸品のようになった。

40min

Day112

2020/09/28

Geometry > ClayPolish(クレイポリッシュ)

Soft, RSoft

image-20200928103921048

こちらはソフトネスを調整するスライダ。

基本的な考え方はSharpと同じ。Softスライダで強さを調整しRSoftで繰り返し数を調整する。

何もなしの状態

わかりやすいようにもう一度犬のモデル。何もしていない状態。

image-20200928104122749

Soft 100 + RSoft 0

image-20200928104104624

自然にスムーズがかかった。

Soft 100 + RSoft 100

image-20200928104221295

こちらはSoft 0 + RSoft 100でもほぼ同じ形状となる。

SharpRSharpの場合は両方100では民芸品風にはならなかった。

Edge(エッジ)

image-20200928105041483

プラス側にスライダを動かすとエッジに沿ってインフレートが、マイナスに動かすとデフレートがかかる。

このスライダを動かすとトポロジがすぐに破綻するのでSharpやSoftを細かく弄って調整が必要そう。

image-20200928105236908

色々試したが効果がいまいち説明できない。かなり上級者向け設定かと思う。

一つ気づいたのは左右対称の犬のモデルでもこのスライダを動かすと非対称になる。内部のアルゴリズムが謎。

image-20200928105945978

EdgeSurfaceを同じ量にすると左右対称のような効果にできた。

Surface(サーフェス)

image-20200928110657790

Edgeと基本効果は同じだが、エッジではなくエッジ間のサーフェスに影響があると英語解説されているがこちらも細かく解説することが不可能。

39min

さいごに

旧機能を今更さらっていくと機能がよくわからないというか「これバグなんじゃない?」みたいな挙動をする機能がチラホラあるのでちょっと複雑。

どこかに機能が追加された次期をまとめてくれるサイトでもあればよいのだが...

最後におまけを付けておこう。

image-20200928112355891

この設定をDemoHeadにかけてやると...

image-20200928112345697

いい顔...!


今週の合計:229min

総合計:77.48h

この記事をシェア:

author icon

Ultra-Noob @Neve1074
当BLOGのオーナー。元DTMer。