【ZBrushの記録】Day141 ~ Day147

November 02, 2020

毎日15分以上ZBrushを練習する。その記録である。

zbrush141-147

はじめに

本日からArrayMeshを見ていく。

ZBrush4R7(2015年)で追加された機能。

主に次の動画を参考にして記事を書く。

※各Dayの右側に書いてあるmin数は私の作業時間の記録。

Day141

2020/10/27 :26min

ArrayMesh(アレイメッシュ)とは何か

モデルをいくつもコピーして規則的に配置することにより模様のような形状を生成できる。

この規則をスライダによって変化させることができる。

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ArrayMesh > ArrayMeshボタン

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まず最初にArrayMeshを使用する場合はこのボタンをONにする必要がある。

メッシュは外観上たくさん複製されているが、ポリゴン数は元のまま変わらない。

コピーされる元は現在表示されているモデル本体。

Lightbox▶Arrays Presets

image-20201027035147259

こちらは複製するパターンをライトボックスとして読み込める

image-20201027035108307

上のタブがArraysになった状態でLightBoxが開く。

またOpenSaveで読み込みと保存することも可能。

ArrayMesh > Repeat(リピート)

image-20201027035521064

これが元のモデルを「いくつ複製するか」というスライダ。

初期設定で2。

元のモデルの存在を1とカウントするので、設定が2ということは2-1=1個コピーされているという意味。

ただ、最初の設定ではこれを増やしたところで外観上の変化はなにもない。

~ Amount

image-20201027035914423

次にOffset, Scale, Rotate, PivotAmount値を調整する。

ひとまずOffsetX Amountを増やすと

image-20201027040054977

スライダを増やしていくと、もともと読み込んだモデルの右側に複製されたモデルが現れる。

このオフセット値で距離を指定するので

image-20201027040206416

値を少なくすればこのように重なった状態でもOK。

Day142

2020/10/28 :64min

ArrayMesh

OffsetのAmount量

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Amountの数値は絶対的な距離ではなくコピーするベースメッシュの横幅を1とした値。

つまりRepeat 8OffsetのAmount 8である場合、丁度8マス分に8このリピートになるので

image-20201028011642921

このようにコピー元のサイズを参照しているので、いかなるモデルでもぴったりくっついたアレイになる。

ただしこの距離は下のProfileカーブを変更することで変わってくるので注意。

Rotate(回転)

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XYZ軸を元に回転しながら複製する。

Amountの数値は角度を表しているので360を設定すると丁度一周する。

例えば星型のモデルでは

image-20201028101842120

Z軸を中心に360度回転させてやると(Repeat10)

image-20201028101950863

このようになる。

Pivot(ピボット)

image-20201028102425223

軸を変化させるスライダ。動作が難しいので何度か使って覚えたい。

まずPivotのスライダだけを動かしても何も起こらない。

PivotScaleRotateに影響を及ぼすスライダなのでどちらかとともに使う(Offsetには干渉しない)

一番わかり易いRotateと一緒に使う例を記す。

上の星型の設定にRotateX Amount 1にしてみる

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シンプルに円形に配置するならわかりやすい。

RotateがZ軸で回転させて、PivotはZ軸ではない物を動かして初めて円形になる。

両者共にZ軸のスライダを調整しても何も起こらない。

Rotate+Pivotの考え方

Rotateはモデルの中心に対して軸を挿す物。

Rotate = 風車の軸をイメージすればよいかと思う

Pivotはモデルの外側に軸をつけて回転させるので

Pivot = 風車を持っている人の腕(肩)をイメージして

最後に腕を少しづつ回して1枚づつ写真を撮った感じになる。

Day143

2020/10/29 :23min

ArrayMesh

Transpose(トランスポーズ)

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こちらをオンにすると通常のトランスポーズ機能が次に変化しスライダ以外でも調整が可能になる。

  • Move > ArrayMeshのOffset
  • Scale > ArrayMeshのScale
  • Rotate > ArrayMeshのRotate
  • いずれかの中心にある黄色の円 > Pivot

Pivotだけちょっとわかりにくいが次の画像

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ただしMoveツールでも赤い丸を操作するとScaleになったりちょっとよくわからない点もある。

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Gizmo 3D(上の画像一番右の丸いマーク)はオフにしておくこと

Day144

2020/10/30 :44min

ArrayMesh

Lock Pos(位置ロック)

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こちらをオンにした状態でTranspose機能でMOVEした場合ピボットの位置が固定される模様。

詳しい解説が見当たらなかったので私が確認した動作を記す。

まず次のアレイメッシュの状態。

左側色がついているのが元モデルで円に沿って配置されたのがArrayMesh

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Lock Pos OFFで左に移動

これをLock PosOFFの状態で通常のTransposeモードで左に移動する。

※通常モードなのでArrayMeshTransposeOFF

image-20201030020216393

わかりにくいかもしれないが、円のサイズを保ったまま左に移動しただけだ。

Lock Pos ONで左に移動

では今度はONにして左に移動すると

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円が大きくなった(円の中心は左に移動せず、元のまま)

これはPivotの位置が固定された状態で元モデルが左に移動したため半径が広がり、結果的に円が大きくなった。

謎:PivotのAmount量

このLock Posをオンにしている間はどのようにTransposeしてもPivotのスライダは変化しない。

移動した後Lock PosOFFにするとPivot値が変化する。

内部的な処理がイマイチわかっていない。

説明が難しい

ひとまず解説できるのはこの程度。これは実際にいじりながら体験してもらうのが一番かと思う。

Day145

2020/10/31 :17min

ArrayMesh

Lock Size(サイズロック)

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以前にOffsetのAmount量はArrayMeshの元モデルのサイズを1として上下スル(つまり2なら2倍のサイズ)ということを記した。

このLock Sizeをオンにした状態でモデルをスカルプトすると、サイズが変わってもArrayMeshの位置修正が行われない。

言葉で説明しても難しいので例を示す。

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まずはシンプルに横に並べただけのArrayMesh

Lock SizeをオフでZModelerで少し面を飛び出させると...

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このように全てのArrayMeshが元メッシュを避けるように右にズレる。

では今度はLock SizeONにして実行すると

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今度はズレなくなるのでモデルが突き抜けた。

これらはTranspose等でサイズ調整したときに等でも有効。

Day146

2020/11/01 :48min

本日はModify Topologyに調べていない機能があったので掲載する。

Modify Topology > MeshFromBrush

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ちょっと特殊な機能でIMMブラシで選択されているモデルを読み込んで現在のSubtoolに配置するボタン。

したがって現在IMMブラシではないブラシになっている場合は...

image-20201101031454551

このようにグレーになってしまいクリックできないのでIMMブラシを選択しておくこと。

Subtoolは完全に置き換えられるのでPolyMesh3Dのスターから始めることがお勧めされている。

まずはおすすめ通りスターを出しておく

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ここで読み込みたいIMMブラシを選んで

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この状態でMeshFromBrushをクリックすると...

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Subtoolが完全に置き換えられてIMMブラシの元となっているモデルが表示された。

なんのために使うのか?

既存のIMMブラシを弄って新しいIMMブラシにしたい場合なんかに使えるらしい。

長くなりそう&話がそれるのでIMMブラシの作成方法は別の記事を参照してもらいたい。

Day147

2020/11/02 :18min

Array Mesh

SwitchXY (...XZ ...YZ)

日本語:XY切替, XZ切替, YZ切替

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例を見るのが速い。

まずは最初の状態

image-20201102020349493

横がX軸

SwitchXYを押すと...

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X軸側に伸びていたアレイメッシュがY軸側に伸びる。

同様にXZはX軸をZ軸に、YZはY軸をZ軸に変換する機能

さいごに

次回もArrayMeshが続くが最終日にTransform Stageの概念を調べた。

覚えてしまえば特別難しいアルゴリズムではないのだが、使いこなすとなると難しそうだ。

次週より取り扱う。


今週の合計:240min

総合計:94.56h

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Ultra-Noob @Neve1074
当BLOGのオーナー。元DTMer。