【ZBrushの記録】Day64 ~ Day70

August 18, 2020

毎日15分以上ZBrushを練習する。その記録である。

zbrush64-70

はじめに

日記形式だが機能紹介でもあるので

自分以外にも役立つように目次を付与した。

※各Day下部に書いてあるmin数は私の作業時間の記録。

目次

Day64

2020/08/11

Geometry > EdgeLoop

Crisp(クリスプ)ボタン

エッジループの隣りにあるボタン

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これはおさらいだがエッジループをかけるポリゴン以外を非表示にする必要があった。

image-20200811230719988

ここから

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中央の4ポリゴンだけ表示する。

CrispなしでEdge Loopを押すと

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このようになんとも言えない形のエッジループが追加される。

一度アンドゥしてCrispをオンにしてやり直すと

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ん?何も変化が無いように思う。

エッジにズームしてみよう。

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細くて鋭角なエッジが形成されている。

このエッジの太さをコントロールするパラメータは見つからなかった。

Disp

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こちらはすごくわかりやすい機能。

Dispを0より大きくすると手前に押し出し、0より小さくすると奥に凹ませる。

0なら何も起こらない。

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Crisp OFF + Disp 1

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Crisp OFF + Disp -1

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Crisp ON + Disp 1

34min

Day65

2020/08/12

Tips: マスクのぼかし or シャープ

まずctrl+ドラッグでマスクを書く

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このマスクを簡単にぼかすには

ctrl+クリックするとマスクが薄くなる

※なにも無いところをクリックするとマスク反転の機能になるのでなんらかのポリゴンの上をクリック

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3回ctrl+クリックした図。

何度も押すことで段階的に薄くなる。

ctrl+alt+クリックで逆にマスクがシャープになる

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GroupsLoops(グループループ)

Geometry > EdgeLoop > GroupsLoops

ポリグループの境界線にスムージングをかけながら何本ものエッジループを挿入するという複合的な機能。

例えば明らかにジャギーが目立つ次のポリグループ

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Loops(ループ)で追加するエッジループの数を指定

※挙動が複雑で2なら2本追加というわけではなかったので要調整

GPolish(Gポリッシュ)を上げるとより境界線がスムーズになる

Triangle(三角形)がオンだと一部に三角ポリゴンが使用される

この設定をした上でGroupsLoopsをクリック

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非常に美しいエッジループが加えられた。

さらに

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境界線にはLoopsに指定した数値に従って何層ものエッジループが加えられている。

どういう時に使うの?

私が知る限りでは面を押し出しする時にそのまま行うとガタガタになってしまうのを防ぐために一度グループループを行っていた。

またこのエッジの厚み部分だけを抜き出すという手法もあった。

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45min

Day66

2020/08/13

Geometry > EdgeLoop

Panel Loops(パネルループ)

サブディビジョンレベルがない状態でないと使えない機能。

まずポリグループを分ける

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中央の青色のグループを非表示にすると

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空洞なので向こうが透けて見える

この2つのグループがある状態でデフォルト設定でPanel Loopsを実行すると

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このような感じになる。

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中央を非表示にすると

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中空だった箱に厚みが出来て中が透けなくなっている。

これがつまり「パネル」が作られたということか。

内側にできる面と厚みを形成する面は別々のポリグループで生成されるので注意

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46min

Day67

2020/08/14

Geometry > EdgeLoop > Panel Loops

Loop(ループ)スライダ

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Loops以外の設定はデフォルトのまま。

まずは適当にポリグループを分ける。

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まずはLoopを1に設定してPanel Loopsをクリック

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カクっとしたループが生成される。

一度アンドゥして今度は逆にLoopsをMAX(25)に設定

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エッジループに追加されるラインが単純に増えゆったりとした彫り込みになる。

Double(両面)

Extract機能の両面とはちょっと違うかも。

Double ON の場合

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こうなるので、中央の緑パネルを非表示にすると

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このような感じで箱の内側にも厚みが作られる。

次はDouble OFFで同じ作業を行うと

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先程内側の面が抜けて見えたが、今回は彫り込みを入れただけのようになっている。

ここで緑パネルを非表示にしてみると

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向こう側が透けている = 箱の内側に厚みが出来ていない。

うまく説明できないがPanel LoopsDoubleをオンにするとDynaMeshで解説したCreate Shellのような

ココナッツにストローを差し込んで、中身を吸い出して殻だけにするような効果があるようだ。

49min

Day68

2020/08/15

アップグレード作業の手順

本日はZBrush2021へアップグレード作業を行う。

  • 内部バージョンアップではなくアップグレードの場合は自動では出来ないので明示的に行う
  • 古いバージョンとは共存が可能

My Licensesページにログイン

Pixologic :: My Licenses

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ログインするとトップページを少しスクロールしたところに既にDLリンクがのっている。

ライセンスについて:解除必要?

同一PCにインストールする場合はライセンス管理も効率化されておりアクティベーションの解除は必要ない。

デフォルトでインストール

基本デフォルトで問題なさそう。

私の場合はデフォルトでいくと日本語になってしまって逆に使いにくくなる。

旧Ver. と共存する

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旧Verとは共存するのでアンインストールするまでどちらでも使用可能。

30min

Day69

2020/08/16

Panel Loops > Thickness(厚み)

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単純にPanel Loopsの厚みを変えるスライダーだがエッジ付近の挙動が少し変わるので注意。

例:0.01

デフォルトは0.01

次のポリグループに適応してみる

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デフォルトの0.01Panel Loops

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中央の青色を非表示にして中身を覗くと

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デフォルトだと丁度いい厚み。

例:0.1

0.1に変更してみる。

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まずベベルの範囲も広くなるという所。覚えておきたい。

内側の厚みを表示してみると

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なかなかの分厚さ。

例:0.5(厚すぎる場合)

次は0.5。テストした限りだと0.3あたりから「厚すぎる」模様でトポロジがおかしくなる。

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明らかにねじれている箇所が発生しているので大きすぎる値には注意したい。

40min

Day70

2020/08/17

Geometry(ジオメトリ) > Panel Loops(パネルループ)

Polish(ポリッシュ)

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その名の通りポリッシュではあるが若干挙動が複雑なので試す。

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dot?

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ここの◯をヘルプによるとdotというらしい。上の画像がcloseだと思われる。

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上がopen

Polish 0 + dot close

初めはドットクローズ

image-20200817231840973

Polish 0でパネルループすると

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ポリゴンのカクカク感はそのまま。

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またこちらの角の部分も

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適応後。わずかに角が丸まっているがほとんど変化ない。

Polish 10

次はPolish 10で行うと

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青色のポリグループのみならず、赤色のポリグループの角にも丸みがついてるのがわかるだろうか。

パネルループのポリッシュのクセはこのあたりにあるようだ。

Polish 100

100にすると

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かなり丸くなる。角がクッションのような自然な丸みになった。

Polish 100 + dot open

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これがopenだと思われる。

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Polish 100なのに元のポリグループのエッジ部分と、赤い箱の角が維持されている。

つまりポリッシュしながらも元の形状を維持している模様。

わずかに赤い箱の角が内側に凹んでいるのも確認できる。

ちなみに次がPolish 5dot close

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違いがあまりわからないので今の所使い分けは上級者向け?他の機能との兼ね合いもあるかも。

Ignore Groups(グループ無視)

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今回は次にPanel Loopsをかける。

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Ignore Groupsをオン

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これでPanel Loopsをクリックしても何も起こらない。

まず部分的に非表示にする

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ここでPanel Loopsを実行

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表示されている部分のエッジ側にパネルループが適応された。

また先程なにもおきなかった内側の緑色のグループにも

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エッジにポリッシュがかかったようになる。これはPolishのスライダに左右される模様。

こちらも上級者機能に見える。

64min

さいごに

今週も一つ一つの機能にフォーカスして長々とまとめた。

ただ、このあたりから上級者向け機能が散見されるため解説にもなってない気がする。

このあたりは実際に使う時になって覚えていけばよいかと思う。


第10週

今週の合計:308min

総合計:53.78h

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Ultra-Noob @Neve1074
当BLOGのオーナー。元DTMer。